調理法や食べ方に注意!!
いんげん豆

身近な食材 

インゲン豆

注意!!

大人に比べ、子供は体が小さいため少量を食べただけでも症状が
出る可能性があります。
お子様の誤食には、特に注意しましょう。

モロヘイヤの種子や、さやには強心配糖体 ( 強心作用のある成分 ) が含まれて
おり、食べると、めまい・嘔吐 などの中毒症状を引き起こします。
 家庭菜園で栽培する場合は、
          種子やさやを食べないように注意しましょう。
市販の種にも、強心配糖体が含まれています。

じゃがいも

普段、身近な食材でも調理方法や食べ方、食べる部位によって
中毒症状を引き起こすことがあるのをご存知ですか

乾燥豆(完熟したインゲン豆を乾燥したもの)はレクチンという物質が含まれ、
加熱調理を行わず、生のままで食べると、嘔吐・下痢 等の症状
を引き起こします。
  レクチンは、十分に加熱すれば活性を失います。
十分に水に浸して戻した後、沸騰状態で柔らかくなるまで、
十分に加熱してから食べましょう。

じゃがいもの芽や皮(特に緑色部分)にはソラニンという有毒物質が多く
含まれています。
ソラニンを含む食品を食べると、吐き気・腹痛・下痢・頭痛などの中毒症状を
ひきおこします。
 未熟なジャガイモは特に、ソラニンを多く含みます。
ソラニンは、加熱調理ではほとんど分解されないため、
調理の際には、
皮を丁寧に剥き、芽の部分は完全に除去しましょう。

モロヘイヤ

自分たちで、栽培・収穫したジャガイモで事故発生!

青梅

未熟な果実や種の中心部分には、青酸配糖体のアミグダリンという有毒成分が
含まれています。
体内に取り込まれると、酸素分解され青酸を生成し、頭痛・めまい・けいれん 
などの中毒症状を引き起こします。
この季節、梅酒や梅干し作りのために生の梅が身近にありますので、
お子さんが誤って口に入れる事の無いよう注意が必要です。

じゃがいも

モロヘイヤ

青梅

多摩府中保健所「食べ物暦」より