3月3日は、おひな祭り。お雛様ととも
に『菱餅』も供えますがその菱餅には、
それぞれに意味があるそうです。
菱餅の三色=緑・白・赤は、
健康清浄・魔よけの意味合いが込め
られているそうです。
また、
新芽(若草)残雪桃(春の花)も表しているそうです。

3月21日は春分の日
お彼岸には、ぼたもちをいただく習慣がありますが、
このぼたもち・・・春にのみ「牡丹餅」(ぼたもち)とよびます。
同じ物を秋のお彼岸にもいただく習慣があります、
秋には「お萩」(おはぎ)といいます。
また、夏と冬にも呼び方があるそうです。
夏は「夜船」、冬「北窓」といいます。
その云われは、
ぼたもちを作るとき、餅でも餅米を搗(つ)かないので、
搗く時の掛声や音もなく作ります。そこから・・・

「搗き知らず」→「着き知らず」→「夜はいつ船が着いたかわからない」→「夜船」
「搗き知らず」→「月知らず」→「冬、月が見えないのは北の窓」→「北窓」


というそうです。

野菜のお話

味といいい、香りといい、玉ねぎには独特のくせがあります。ところが、薄切りにして水にさらしてしまうと、これらのくせがとり除かれ、ほんのりとした柔らかい香りや甘味が漂ってくるから不思議です。玉ねぎは、香味野菜の一つとされているように、それだけで味わうには刺激が強すぎます。千切りやみじん切り、薄切りにして、サラダの風味的にあしらいにすると美味しいもの。特にトマトやレタス、セロリ、ブロッコリーなどとは良く合います。もっとも、くし型に切ったものをさっとゆでてサラダにするのも一つの方法で、これには味噌入り、あるいはしょう油入りのマヨネーズが合うようです。

玉ねぎ

3月