経口補水液の作り方
これらを良く溶かし、飲みやすい温度にします。
飲むときは、ゆっくりと時間をかけて飲みましょう。
また、作り置きはしないで毎日作り、冷蔵庫で保管しましょう。
熱中症予防と経口補水液
家庭でもできる、経口補水液の作り方
水筒に入れる時の注意点
スポーツドリンクや果汁入り飲料など酸性の飲み物を金属製
(アルミニウムや銅など)の水筒に入れる場合は、内側が
コーティングされた水筒を使用しましょう。
金属成分が溶け出して頭痛や吐き気などの中毒症状を起こす場合
がありますので、内側に傷がついたら使用しないようにしましょう。
熱中症になると、めまいや頭痛、吐き気や意識障害などの症状が現れます。
熱中症を予防するには、経口補水液などでこまめに水分や塩分を
補給することが大切です。
水 | 1リットル | 500ml |
塩 | 3グラム | 1.5グラム |
(小さじ1/2杯) | (小さじ1/4杯) | |
砂糖 | 40グラム | 20グラム |
(大さじ4と2/5杯) | (大さじ2と1/5杯) |
自家製なら、レモン等の果汁を搾ると飲みやすくなります。
また、水の代わりに、麦茶やほうじ茶で作るのも良いでしょう。
熱中症だけでなく、発熱・嘔吐・下痢など胃腸炎症状があるときの
水分補給としても活用できます。
ゆっくり、少しずつ飲みましょう。
多摩府中保健所 「食べ物暦より」